痒みや痛みをともなう脱毛「脂漏性脱毛症」

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髪が抜けると誰でも精神的なダメージを受けます。そんな脱毛にいたるまでの原因はいろいろあり、それぞれの原因、症状に合わせた治療が脱毛を改善する一番の近道になります。その中で今回は「脂漏性脱毛症」についてご説明いたします。

1.脂漏性脱毛症とは

頭部の皮脂が過剰に分泌され、それにより常在菌が異常繁殖した影響で起こる炎症を「脂漏性皮膚炎」といい、脂漏性脱毛症はこの脂漏性皮膚炎による症状の一つです。

特徴は、肉眼で判るほどの皮脂が毛穴周辺にあり、その皮脂を取り除くと赤く炎症を起こしているのが確認できます。たとえこの皮脂を取り除いても、すぐに皮脂が分泌されて、毛穴を塞ぎます。そして大量の皮脂のため、いつでも髪がベタベタした状態になっています。

また、強い炎症により痒みや痛みを伴う場合もあるので専門の皮膚科できちんとした治療が必要になってきます。

皮脂が原因の脱毛が多いので育毛サロンでは、脂漏性脱毛と診断されることが多いのですが、実は、この脂漏性脱毛症は脱毛の症状としては極めてまれで、全体の1%未満だと言われています。

 2.脂漏性脱毛症の原因

脂漏性脱毛症の原因は「皮脂の過剰分泌」です。それにより皮膚の常在菌であるマラセチア真菌が異常繁殖し皮膚に炎症を引き起こす物質を分泌するのです。

皮脂の過剰分泌→毛穴周辺の常在菌の異常繁殖→炎症→脱毛

皮脂が過剰分泌される要因には次のようなことが考えられます。

・ホルモンバランスの乱れ
・栄養バランスの悪化
・過剰なストレス
・思春期であること

3.脂漏性脱毛症の治し方

最近、髪がベトベトして髪が抜けてきたなと思ったら脂漏性脱毛症かもしれません。その場合、皮膚科や専門医の医師の指導のもと、きちんとした治療を受け、それとともに自宅でのセルフケアを行う必要があります。

◆皮膚科での治療

皮膚科では、主に炎症を引き起こす真菌の増殖を抑える薬(抗真菌剤)と炎症を抑えるステロイド外用薬が処方されます。抗真菌剤ケトコナゾールはジェネリック医薬品の「ニゾラール」として知られています。

ステロイド外用薬は、炎症がひどい場合に使用されますが、効果が強力で痒みや痛みを鎮める即効性がある一方、止めるとすぐにぶり返し服用を止めることが難しいとも言われています。また痒みがひどい場合は抗ヒスタミン剤や、ビタミン剤も適宜処方されることがあります。

◆自宅でのセルフケア

自分でできるケアには次のようなことがあります。

1.頭皮を清潔に保つ
毎日のシャンプーを優しく丁寧に洗うことはもちろんですが、洗い残しがあるとそれが毛穴を塞ぐ新たな原因になるので注意が必要です。

2.食生活の見直し
脂漏性脱毛症の方に必要な栄養は、新陳代謝を助けるビタミンB群。毎日の食事にビタミンB群を取り入れて、糖分や脂肪分の摂取を控える等のバランスのよい食生活を送りましょう。

3.生活習慣の改善
過度のストレスはや過労は脱毛だけではなく、その他の疾患も引き起こす恐れがあります。睡眠をしっかりとったり、リラックスする機会をもったり、適度な運動を行うなど整った生活習慣を持ちましょう。

4.脂漏性脱毛症の治療でおすすめの病院

脂漏性脱毛症には皮膚科や専門の診療科での、きちんとした治療が必要です。しかし、皮膚科に通ってもなかなか治らない、ということも耳にします。いい皮膚科を見分けるための気をつける注意点は次の3つがあります。

1.症状を詳しく聞いてきちんとした説明をしてくれる
2.料金体系が明確である
3.実感できる治療経過が確認できる

脂漏性脱毛症は皮膚科でお薬をもらったからすぐに治る、といった簡単なものではなく、自宅でのセルフケアも含めて、長期間、根気強く続けていかなければいけない疾患です。そのため医師との信頼関係は大きなポイントです。上記の注意点を踏まえてぜひ信頼できるクリニックを見つけて下さい。

5.脂漏性脱毛症の治療中でも使えるシャンプーや育毛剤

脂漏性脱毛症の予防やケアには、毎日のシャンプー選びも大切です。強い刺激は皮膚によくないため、なるべく低刺激であること。そして成分に合成界面活性剤が含まれていないことが重要です。

合成界面活性剤は、強力で頭皮の皮脂を取りすぎてしまうのです。成分表示に「硫酸」という文字がある場合は気をつけて下さい。選ぶときには洗浄力の弱い「アミノ酸系シャンプー」を選ぶと良いでしょう。

また抗真菌薬が配合されたシャンプーもあり、皮膚科の医師に推奨されているものもあります。

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2つの抗真菌作用のある有効成分により、真菌の増殖を抑え健康な頭皮づくりをサポートします。またフケ・痒みを抑えることができます。

またオクトピロックスは育毛シャンプーにもよく配合されている成分です。他にも、肌に優しい洗浄成分や保湿成分も含まれているので、安心して使用するこができます。

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ミコナゾール硝酸塩が炎症の原因となる、真菌の増殖を抑えます。グリチルリチン酸ジカリウムは抗炎症成分で、フケ・痒みを抑え頭皮を清潔にします。グリチルリチン酸ジカリウムはスカルプシャンプーに配合されているものです。

抜けた髪の毛をどうにかしたいと、育毛剤も考えることと思います。しかし、残念ながら皮脂が毛穴を塞いだ状態では育毛の効果は実感できません。育毛剤の使用が悪いわけではありませんが、効果が実感できない以上、やる意味はないと思われます。脂漏性脱毛症の治療中は育毛剤の使用はお休みしましょう。

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6.脂漏性脱毛症の人がやっていはいけないこと

脂漏性脱毛症の人は、頭皮への強い刺激は避けることが賢明です。痒いからと頭皮をかきむしったり、シャンプーの時に爪を立てて頭皮を傷つけると悪化してしまいます。シャンプーの際の注意点としては、熱いお湯で頭を洗わずに、少しぬるめのお湯で洗うようにして下さい。

同じ理由でヘアワックスやジェルなどの利用はなるべく避けてください。どうしても使う場合は、必ず寝る前にきれいに洗い流して下さい。油脂や糖分の多い食品、ナッツ類は皮脂の過剰分泌につながるので控えめにした方がいいでしょう。

紫外線もまた注意が必要です。紫外線は皮脂の酸化、炎症の原因となるので外出時はなるべく、紫外線にあたらないように気をつけ、帽子をかぶる際にはむれないように工夫してください。

ホルモンバランスの乱れの原因にもなるストレスは、なるべくためないように工夫しましょう。規則正しい生活と十分な睡眠、適度な運動を心がけてください。

7.まとめ

かゆみや痛みなどの身体的なダメージだけではなく、髪の毛が抜けるという精神的なダメージが大きい脂漏性脱毛症。しかし原因が明確で、治療法が確立されているので、根気強く治療・ケアを続ければ完治が可能です。この記事が一日も早く悩みから解放される助けになれば幸いです。

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