瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)

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意外とお悩みの方も多い女性の脱毛。今回は女性特有の脱毛である瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)についてまとめました。

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)とは

男性は抜け毛で悩む方が多いですが、実は女性にも脱毛症があります。それが瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)です。髪が全体的に薄くなってくるといった症状が出てきます。

40代が過ぎてからの更年期を感じる頃に、気になってくる方も多いようです。症状は髪が薄くなってきたという他にも、細くなってきた・コシがなくなってきた、といったことが気になる方もいるようです。

リーブ21頭髪悩み度調査2015によると10代(200名)、20代(500名)、30代(500名)、40代(500名)、50代(500名)、60代以上(200名)の女性計2400名にアンケートを実施した所、脱毛が気になっているという人の割合は20.8%と5人に一人は脱毛を気にしていることが分かります。

10代から30代までだと脱毛が気になる人の割合は10%代にとどめられていますが、40代になると一気に24.4%となり、推計値では2190人となっています。50代では26.0%、60代以上では36.5%と脱毛を気にする割合は年々上昇しています。

また、「薄毛や脱毛が気になるのはどの部分ですか?」という質問に対して、男性は10代~20代では生え際部分、30代~60代以上では頭頂部が高い割合を示しているのに対して、女性はどの年代でも髪の毛全体のボリュームが気になると答えた方の割合が高くなっています。このことからも瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)でお悩みの方が多いことが推測できます。

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の原因

1、年齢
40歳を過ぎ更年期前後から気になる方がいる、という所からも分かるように、年齢を重ねることによって気になる方もいるようです。女性ホルモンが少しずつ減少し、男性ホルモンが増えることによって起こりやすくなることが原因と考えられています。

2、ストレス
ストレスが溜まることにより、ホルモンバランスが乱れ頭皮や肌に影響を及ぼします。血行が悪くなることで、頭皮から髪にかけて栄養が行かなくなることも原因として挙げられます。

3、不規則な生活
不規則な生活や、偏った食生活は栄養不足を引き起こします。ストレス同様、血管から頭皮にきちんと栄養が運ばれなくなることによりトラブルが起こりやすくなります。

4、頭皮のトラブル
乾燥や毛穴のつまりなどといった頭皮のトラブルも脱毛の原因になります。毎日髪を洗う方も多いので、洗浄力の高すぎるシャンプーを使ってしまうことにより乾燥などといった頭皮のトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。正しいヘアケアを心がけましょう。

5、出産
出産での脱毛は一時的なものですので、しばらくするとほとんどの方は回復するでしょう。これは妊娠中のヘアサイクルが乱れてしまったことによるものが引き起こす脱毛です。あまり神経質に気にする必要はないと考えられます。

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の治し方

1、ヘアトラブルの改善
フケが多い、皮脂が多い、頭皮が乾燥する、などのトラブルがある方はそのトラブルの改善を目指しましょう。洗浄力の強すぎるシャンプーや、肌にあわないシャンプーを使うことにより頭皮のトラブルを訴える方は少なくありません。

毎日髪を洗うのは良いのですが、一日二回髪を洗うという習慣があったりフケが出やすかったり、乾燥が気になる方は頭皮を洗いすぎている可能性が高いです。肌に合うシャンプーを見直し、洗い過ぎないよう心がけましょう。

皮脂が多い方もシャンプーが合わないものでしたり、頭皮の洗浄方法が正しくない場合もあります。皮脂性のフケが気になる方は頭皮がかぶれてしまう方もいらっしゃいます。気になるようでしたら一度皮膚科で見てもらうのも良いかもしれません。

2、生活リズムを正す
生活リズムが乱れることにより、頭皮に影響が出る場合があります。睡眠をしっかりととり、正しい生活リズムを取り入れることで新陳代謝が正しく行われ、頭皮の状態が改善されることも期待できます。

3、バランスのとれた食生活
体に取り入れられた栄養は血液と血管により体のすみずみまで運ばれます。過度のダイエットにより、栄養不足に陥ると頭皮にも栄養が運ばれなくなってしまいます。頭皮が健康でなければ健やかな髪は生えてきません。

過度なダイエットを行うことで髪にツヤがなくなり、乾燥が気になる方も出てきます。栄養のバランスを考えた食生活で、頭皮はもちろん肌も生き生きと美しくなりますので、バランスのよい食生活を心がけましょう。

4、ストレスの解消
過度のストレスにより、頭皮や肌にトラブルを起こしてしまう方も少なくありません。その場合は何か自分の好きなストレス発散方法を見つけることが必要になります。軽い運動などは血行もよくなりますし、ストレス発散にもつながるのでおすすめです。

5、頭皮マッサージなどによる血行の促進
血行が悪くなることにより、頭皮に栄養が運ばれなくなってしまいます。頭皮マッサージは血行を促進できます。シャンプーをしている時などに取り入れることもできますし、育毛剤やマッサージオイルなどを使用してのマッサージも効果的です。

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の治療でおすすめの病院

≪AACクリニック銀座≫

女性の薄毛に詳しい浜中聡子医師がいらっしゃいます。原因をしっかりと調べて対応してくれる「女性専門頭髪外来」がありますので安心して受診できます。無料カウンセリングもあるので気軽に相談をはじめることができます。

AACクリニック銀座公式サイト http://www.aac-clinic.com/
所在地 東京都中央区銀座3-5-8銀座ASビル5階
電話番号 03-5250-7333

≪横浜労災病院≫

脱毛症・頭皮トラブルなどに明るい齊藤典充医師のいらっしゃる病院です。皮膚科の中に毛髪専門外来もあり、専門医にきちんと診てもらうことができます。
初診をうけた後、再診で受診が可能です。様々な脱毛疾患に対応しており、コミュニケーションをしっかりと取りながら治療していただけます。

横浜労災病院公式サイト http://www.yokohamah.rofuku.go.jp/
所在地 神奈川県横浜市港北区小机町3211
電話番号 054-474-8111

≪新潟大学医歯学総合病院≫

毛髪疾患研究をされている下村裕医師がいらっしゃいます。皮膚科の中に脱毛症の扱いがあります。初診をうけた後、再診で受診が可能です。脱毛症の診療日は月曜日と水曜日のみですが、各種毛髪疾患はもちろん女性脱毛症も取り扱っているので気になる方は診ていただくと良いでしょう。

新潟大学医歯学総合病院公式サイト http://www.nuh.niigata-u.ac.jp/
所在地 新潟県新潟市中央区旭町通一番街754番地
電話番号 025-223-6161

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)の治療中でも使えるシャンプーや育毛剤はあるのか?

治療中にシャンプーをしないわけにはいかないので、もちろん使えるシャンプーはあります。瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)にお勧めのシャンプーは、インターネットで調べると出てきます。

頭皮に有効な成分が配合されていたり、優しい成分だったりと、どの商品もこだわって作られていますので、肌に合うようでしたら使って良いでしょう。できれば頭皮に優しく、かつフケなどの頭皮トラブルにも対応できる商品を選びましょう。

しかし、専門医にかかっているようでしたら実際に使ってよいシャンプーなのか、自分の肌に合っているのかなどきちんと相談した上で使用することをお勧めします。育毛剤に関しても、問題がなければいいのですが、皮膚に合わず育毛剤が刺激になってしまう場合もあります。

自己判断で使用し頭皮のトラブルが悪化するおそれを考えると医師へ相談の上使用することが好ましいです。

この調査内容の総括

瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)についてまとめてきましたが、いかがでしたか?毛髪のトラブルは直接体への影響はないものの、目に見えるので気になってしまいます。

なかなか相談するのも勇気が必要だと考える方も多いと思いますが、専門医へ相談しきちんとした治療をうけることで気持ちも楽になります。この記事が瀰漫性脱毛症(びまん性脱毛症)でお悩みの方の参考になれば幸いです。

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